9月 27 2015
お引越ししました!
ずいぶん涼しくなりましたね。こんな時期は寝冷えに注意。夏の疲れも溜まっていますし、風邪には気を付けて下さいね。
ところで、この度、9月11日より中区栄から金山にお引越しを致しました。個人情報保護の事やJR、名鉄、地下鉄が通っているので、相談に来て下さる方の利便性を考え、思い切って金山に決めました。春から引っ越しが完了するまで本当に忙しく、やっと仕事が落ち着いて出来るようになって来ました。特に金山に縁があったわけでもないので、これから近所を散策したいなっと思っています。
ブログも更新したいと思っていましたが、お陰様で大変多くの方からご依頼を受けていたことや、移転の事でクタクタになっていました。すみません…。
ところで、今日は、この夏、とても印象深い再審査請求の処分変更についてお話します。
最初はお父様からの相談で、日常生活の様子や幼少期の話を聴くと、知的障害があるのかもしれないと感じました。しかし、ご両親は、明るくてとてもかわいらしい性格の子供だったため、ずっとその子の成長を寄り添って見守って来ました。ただ、相談に来る前からふらっと出て行ってしまったり、精神的に安定せず、アルバイトでさえも短期間で辞めざるを得なくなるため、将来を心配して事務所を訪れてくれたのです。
私も何とかしなくてはとの思いで、まずは、愛護手帳の取得を勧めました。結果手帳を取得することになり、手帳の診断書を書いて下さったドクターに障害年金の診断書の作成も依頼しました。しかし、後から手帳を取得したことについて、お母様が涙を流したという話を聞いて、胸が締め付けられる思いでした。
かなり長い時間をかけての請求の結果は、不支給。審査請求も棄却。いずれも、IQの数値が影響していました。しかし、ごく簡単な足し算が出来る程度、幼少時からお友達とうまくコミュニケーションが取れず、単純な仕事でさえ、続かない。日常生活のすべてにおいてご両親が付きっきりで援助をしているのに、なぜ自立出来ると言えるのでしょう…。
再審査請求では、具体的に説明しようと準備万端でしたが、公開審理に出ることなく、処分変更となり、お父様にうれしい報告をすることが出来ました。最初にご本人にお会いした時は、みんなに迷惑を掛けているのかもしれないと大粒の涙を流していましたが、結果の後にお会いした時は、笑顔でしっかりとした目で私を見てくれたことがとても印象に残りました。
私は、障害をお持ちの方でも、何らかの形で社会と繋がることは本当に大切なことだと思っています。繋がっていくためには、何らかの下支えは必要ですし、その一つが障害年金です。
この結果が、今後のステップに役立ってくれることを心から願い、これからも陰ながらずっと応援していこうと思いました。















