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9月 12 2013

不支給の結果

朝晩、過ごしやすくなりましたね。空も随分高くなって、澄み渡る青い空を見ていると飛んでみたくなる時があります。

ところで、先日、HPを立ち上げてすぐに依頼をして下さった方からメールを頂きました。

この方は精神の病気で本当に長く苦しんでこられた方でした。そのため初診日の証明が取れず、二人で必死に記憶をたどり何度も何度もやり取りし、個人病院の倉庫の奥の方からカルテを出してもらい、やっと証明して頂いたとても印象ある依頼者の一人です。

3級を認めてもらえたら気持ちが楽になって働き方も変えられるんじゃないかと祈るような思いでいましたが、結果は不支給。

その方の時折見せてくれるやわらかな笑顔と物腰の優しい話し方を思い出し、この結果を受けて症状が悪化してしまったら申し訳ないという気持ちに何度もなりました。

しかし、久しぶりにメールが届き、不支給の結果を受け、「過去を振り返るのをやめよう、過去に囚われるのをやめようと思った時、良い意味で開きなおりができました。不安はないとは言えませんが、なるようにしかなりませんので、前を向いて生きるだけです。」とありました。病歴申立ての内容について二人で最終確認をしている時、「この頃は本当におかしかったんですね。読み返すとよくわかりました」としみじみ話していたことがとても印象的でしたので、あの時ご自身を振り返りその時の自分を認め、再スタートが切れたのかなと思います。

今は薬も飲まず、手帳も返上し、会社では昇格したそうです。障害年金の請求にこんな効果がある事、また、この仕事に携わってよかったと思えるうれしいメールでした。

障害年金は万が一の時の生活保障です。症状が良くなり社会と繋がり持てるようになれるのであれば、全く必要のないものです。また、程度が該当せず受給できないという事は、万全とは言わないまでもあと少し…ということだと解釈できるかもしれません。

この方に出逢えたことで、私の仕事の仕方にも幅が出たような気がします。依頼して下さったことに本当に感謝します。

そして遠くからそっと幸せに過ごせますように…と想いを届けたいです。

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